ペットが居なくなると,心に隙間ができたような感じがします。
ペットの存在感を実感します。
いつも気にかけて,声をかけたり 話しかけたり していたことに気づかされます。
札幌市立藻岩南小学校で生まれたうさぎでした。
うちに来たのは生れて数か月だったと思いますが,背中に傷がありました。
子供たちに追い掛け回されていたのでしょう。
触られることを嫌がりなかなか懐きませんでした。
そんなある日,私は夢を見ました・・・
ぴょんチャンを野原に離すといつの間にかどこかへ逃げて行きました。探しても草が茂っていて見つかりません。
「きっとキツネに食べられちゃったさ」。
あきらめて帰ろうとした時, びしょ濡れになったぴょんチャンがまるで「助けて・・・」というしぐさで私の足元に帰ってきました。
不思議なことにその夢を見た日から突然私に懐き始めました。